フラット35の金利は、MBSの発行表面利率にほぼパラレルに決まるのは、下のグラフから明らかです。
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9月発行のMBS表面利率が8月20日決定で(決定時期としては早いタイミング)あったこと。振り返ってみると、その時期がマーケット的には底に近い時期だったこと。フラット35の適用金利改定時期は、暦通りであるが、MBSの発行条件決定以後月末にかけて急激に金利上昇場面が見られたが、月末には大幅に下がった。この結果、8月一ヶ月間を通して見ると(末日ベース比較では)、0.080%の長期金利上昇で終わった。にもかかわらず、フラット35の金利引き下げ幅は、以下のようにその倍近い大幅なものとなったのである(MBS発行条件に引きずられた)。即ち、今月の場合は、時間のズレが借り手有利に働いたと見ることができる。

こうした背景の中で、主要モーゲージバンク各社の基準金利は、下表の通りとなった。
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フラット35は、-0.170%の引き下げ、フラット20はー0.150%引き下げでそれぞれ2.060%と1.870%の水準と最低を記録した。これにフラット35Sが適用になると、緊急経済対策によって借入後当初10年間ー1.000%引き下げ措置を受けられる。9月の場合では1%前後と言う極めて低金利で住宅取得が出来ることになる。

前8月の適用金利を引き合いに出して引き下げ後1.320%と1.020%を”ユメのような(低)水準”と指摘したが、今月はこれを更に下回った。緊急経済対策は今年12月30日までの申し込み分が対象となっていたが、国交省では現在これの延長見直しを進めているところであり、来年度末(2010年3月迄の申し込みを対象とする見直しとの報道)まで伸びる予定であり、当面フラット35への傾斜が進むのではないかと見ている。

自宅購入を考えていた人たちには、好機到来である。