ソニー銀行の2010年4月摘要の住宅ローン金利が下表の通り発表された。

前月まで3カ月連続して引き下げられてきた金利は、上げと下げに分かれた。4カ月連続の下げとなったのは、固定期間2年もの、15年もの、20年もの、20年超。一方、上げは変動金利、固定期間5年、7年、10年である。同行開闢以来の住宅ローン金利の推移は、下図にみるとおりである。

当行が参考基準としているスワップレートの動向は、下図のような推移を辿った。

3月の長野県の住宅ローン金利ベスト3は、下表のとおりです。2月からは大きく変動しているわけではないが、固定期間30年、35年ものは、最低と最高が住信SBIネット銀行と同一である。同行の引き下げ幅の大きさ(▲2.2%)を示していることにほかならない。留意すべき点ではないだろうか。

今月の最低金利提示行はどこか?の3月版です。主宰が住宅ローンアドバイザー登録している住宅金融普及協会の住宅ローン金利情報検索機能を活用して、毎月実施している最低金利提示行はどこか(金利負担額が最も軽い)と最高金利提示行(金利負担が最も重い)は、下表のとおりとなりました。

3月の金融機関業態別住宅ローン金利は、以下の通りです。基準金利が改定基準日直前ベースでは大きく変化しなかったために、全体としては動きの少なかった月となりました。
◆大手銀行4行の住宅ローン店頭表示金利は、下表のとおりです。

各行の引き下げプランを反映した適用金利は、下表のとおりです。プラン・引き下げ幅等2カ月連続変更はありません。

◆信託銀行の3月の住宅ローン金利は、下表のとおりです。独自の経営方針が出てくるのが通例でしたが、中央三井信託と住友信託は据え置き、三菱UFJ信託は固定期間5年と7年のみ改定しただけでみずほ信託のみ変動金利以外は改定という、全体としては動きが少ない印象の月となりました。

◆モーゲージバンクの金利は、下表のとおりです。

◆ネットバンクは、下表のとおりです。大胆かつ積極的な住信SBIネットが3カ月連続の据え置きでした。ソニー銀行についてはこちらで報告の通り変動金利、固定期間金利とも引き下げとなっています。

こうした各行改定の背景となった長期金利の動向は、下図の通りです。

【お詫び】掲載が遅くなりましたことを心からお詫びいたします。2月前半に10日間ほど海外出張が入っておりました。その影響が引きずっておりました。この欄の読者には大変失礼しました。

