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群馬県内で住宅ローンを借り入れる場合の金融機関は、下表の51行です。地域密着型の地銀、信金などとともに都銀、信託、ネットバンクなど、更にモーゲージバンクも加わっての業界構造を形成しています。

期間別にみた低金利順には、次の通りです。

前回レポートしてから時間が経過してしまいました。現在の状況を見ておくことにします。
長野県で住宅ローンを借りようとした場合の金融機関は、下表のとおりです。

資料:財団法人住宅金融普及協会住宅ローン商品金利情報
全国展開型金融機関と地元密着型金融機関、系列出資先からや提携業者からのみ等、いざローン借入を起こそうとしても何かと制約があって42社が全て借入検討の対象になるかと言えば、必ずしもそうとは限りません。

上表は、42行の取り扱い住宅ローンの金利を期間ごとに低いものから3行を見たものです。低い金利の三菱UFJ信託などは、長野市に1店舗のみです。県外地銀の北陸は長野市に1店舗のみ、群馬銀行は上田市に1店舗のみです。
新興勢力であるネット銀行の頑張りは、かねて当日記でも再三取り上げてきているところです。
いつも申し上げているところですが、住宅ローンの借り入れは、人生のかなりの時間をお付き合いする一大事業です。事前の情報収集を怠りなく、しっかりと進めることが肝心です。
―住宅ローン借入中の個人が計画的に返済ができるよう、全国の地方銀行が相談や支援業務に力を入れている。こんな書き出しで今朝の日経4面に企業業績や雇用環境が急速に悪化する中で、2009年度以降の延滞や貸し倒れ増加を見越して一部の地銀が対策を取り始めたと報じていました。
記事が紹介していた京葉銀行、東京都民銀行、鹿児島銀行、山形銀行、そして愛媛銀行(以上紙面掲載順)について改めて確認してみました。京葉銀行は「こつこつ繰り上げ返済サービス(住宅ローン返済額指定)」、愛媛銀行は2月2日取り扱い開始の失業保障で新規住宅ローン申込者向けということでここでは除きます。他の三行をみてみました。
「住宅ローン返済相談窓口」を開設した三行、開設順に鹿児島銀行(H20.12.26)、山形銀行(H21.1.16)、東京都民銀行(H21.3.9)。トップの鹿児島銀行のプレスリリースには、「昨今の景気の著しい悪化に伴い、鹿児島県内でも雇用環境への影響」が見られることから、「ご利用中の住宅ローンの返済について個別に相談」させていただき、「家計の状況に合わせた返済期間延長などの返済条件の見直しを行い、健全な生活設計をサポート」すべく相談窓口を設置します、とありました。
山形銀行も東京都民銀行もほぼ同様のプレスリリース。細かな点に触れれば鹿児島銀行と東京都民銀行には「相談内容(審査結果)によってはお客様の意向に沿えない場合があります」と触れていますが、山形銀行のそれには特段の記載が見当たらなかったことくらいです。
都銀4行、信託4行、地銀の一部行をチェックしてみましたが、同様な対応を打ち出したところはまだ見当たりませんでした。立場は異なりますが、住宅金融支援機構にはHPのトップ画面>ご返済中の方へ>返済方法変更メニュー>月々の返済でお困りになったときはや返済方法の変更を希望するときはが用意されています。
鹿児島銀行の対応の素早さに正直驚きです。振り返ってみると年末から年明けに向かう中で非正規雇用者に対する期限前雇用継続打ち切りが大きな社会問題となった発火点が同じ九州の近県でのことでした。同県でも同様の問題を抱えていたのでしょう。素早い反応をしたものです。ポジティブ・サプライズといったらお叱りを受けるでしょうか。鹿児島銀行の動きにご注目。そういえば住宅ローン金利でも10年、15年、20年の固定金利で業界一の低利を提供しているのは鹿児島銀行です。
それにしても他の金融機関の動きが見られないのはどうしてでしょうか?この種の話は、出来れば避けて通りたい問題と貸し手側が考えるのは分からないではないです。それで解決すればよいのです。、着手の遅れは、解決までの時間の長さに繋がることは前回バブル時の問題処理に相当の時間がかかったことからも明らかです。借り手責任ばかりでなく、貸し手責任があることをしっかり認識して、The sooner,the better.です。
ソニー銀行の4月適用の基準が公表されました。0.9%の金利優遇措置は継続です。
同社開闢以来の金利の推移は、下図の通りです。

この結果、固定1年から3年までが3カ月連続、5年以上が5カ月連続で据え置きとなりました。
ローン金利の上げ下げの決定にあたって参考としている市場金利の動向は、下図の通りです。

この一か月だけに焦点を当てて見ると僅かながら上昇してきました。ただその上昇幅は引き上げになるかどうか微妙なところではないかと睨んでいました。据え置きの判断は、妥当なところではなかったかとの印象です。ただし、この一カ月の月中の動きは、最も動きが大きかったスワップ30年で見ると、前月の改定基準日以後3月6日まで28.5ベーシスポイント上がり、その後3月13日までに上がりの2割相当(5.4ベーシスポイント)下がったというのが流れでした。
長期から超長期もので5カ月連続、短期から中期もので3カ月連続の”据え置き”は、現下の激動の経済金融環境の中にあっては「異常なこと」との印象を拭えません。
グラフは、5カ月連続据え置き直前の08年11月のスワップ金利から直近までの変動と同期間のソニー銀行の金利変動を並べてみたものです(ソニー銀行の金利体系には固定4年ものがありませんので、スワップ金利から4年を削除してグラフを作成しています)。変動はいずれも下げましたのでグラフの縦軸はマイナス表示です。
これによると、市場は7年、10年あたりの下げが大きくその前後の下げが小さかった時期と言えるようです。ソニー銀行は下げたのが固定5年ものまでで、7年もの以降は指摘の通り下げがありません。ソニー銀行の金利下げ渋りの背景はこちらで少し詳しく触れました。下げ渋りはソニー銀行に限らず、メガバンク筋も同様であることはこちらでも触れています。
100年に一度の世界的同時金融危機が進行していた時期(現在もその真っ只中にいることは変わりありませんが)での金利の上げ下げの判断に、当事者が苦労されるのは十分過ぎる位に分かります。それゆえ金利が市場の流れに乗れずに(乗らずに)、人為的に処理されたと言ったら適切ではないでしょうか。
問題は、今後どのように人為性の解消がされるのかされないのか、に関心が向かいます。今般の危機の影響で傷んだ銀行の経営状況の回復には相当の時間を要すると見られることを考えると、俄かに解消に向かうと期待するのは控えた方がよろしいのではないでしょうか。
住宅ローンの借り入れや借り換えを検討中の方。金利が低下傾向にある時は、もっと下がるのではないかと期待しがちです。しかし、金利は日々市場で取引され変動するもの、一番安く”底”で借りるというのは不可能なことです。借りた時はそこが”底”だったという事実は分かりません。後に振り返って見たとき、たまたま一番低い時が安い時で底だったに過ぎないのです。
従って、底のタイミングを見計らうのにあなたのエネルギーを注ぐのも結構なことですが、それよりも借りた時(借り換えた時)がベストチャンスと考えて、あとはいかに契約通りに返済するか、契約よりも少しでも早く返済し終わるようにするか、にエネルギーを注ぐべきではないでしょうか。少なくとも私の場合は、このように実践してきました。
ネットバンクで住宅ローンを伸ばしている住信SBIネット銀行が春の借り換えキャンペーン中(申込期間3月9日~5月10日)です。詳しくはこちらで見ることができますが、一定の条件を満たすと5万円のキャッシュバックがあります。
同行の事務手数料は、借入額の2.1%と同じネットバンクのソニー銀行が定額4万2千円と比較すると高いのですが5万円でも戻ると何となくトクした感じになります(金利はソニーより低いです)。これって民間版「定額給付金」??
平素SHOPエフスタイル軽井沢をご利用頂きありがとうございます。
当店の冬季クローズを3月13日までとご連絡申し上げておりましたが、諸般の事情によりクローズ期間を3月27日まで延長させて頂き、再開は3月28日(土曜日)となります。
甚だ勝手ではございますが、何とぞよろしくご了承のほどお願い申し上げます。

昨夜からの雪が10㎝程。起床とともに雪掻き。
いつもなら目覚めのコーヒー。
今朝はマグカップをスコップにかえて。
頑張りました。
太陽が顔を出してきました。雪解けしますように。

