先日の日記で約束したように人口流入が続く軽井沢町の人口増加トレンドを地域別に見てみました。以前にも触れましたが、軽井沢町は30の行政地域からなっています。町の担当部署から入手できた統計データで判明する期間ということで平成12年3月末と平成20年3月末の比較でみていきます。地域への人口流入の勢いを人口増加率と世帯増加率でみると、上位10地域は下表のとおりです。
上位10地域の顔ぶれは、離山が人口増加率のみに、茂沢が世帯増加率のみに入ったほかは9地域の顔ぶれは同一です。一方、地域からの人口流出の勢いを人口減少率と世帯減少率でみたのが下表です。人口減少率、世帯減少率のそれぞれ対象全地域を列挙してあります。
人口減少は8地域、うち5地域が世帯数も減少している。人口は減少したが世帯は増加しているのが3地域あります(馬取、浅間台(団地)、つくし丘)。以上は「率」ベースでの話。やはり実数ベースでとらえる必要があります。そのベースで見ていくことにします。
軽井沢町の人口増加に主導的な上位10地域を増加人数の多い順に並べたのが上表です。トップの中軽井沢地域は、町中で人口が最も多い地域でおよそ町の4分の1強がいて増加傾向が続いている地域です。町内のほぼ真ん中に位置した総合的に生活インフラが一番整った地域で人口吸引力が強い地域と言えるでしょう。追分は、期中289人の人口増加を記録した地域で20年3月末の人口は1,200人を数えます。8年前より町内での人口占率が0.90%増加しましたが、これは町全体で最高です。追分地域1,200人は町内地域別には中軽井沢(4,996人)、新軽井沢(1,861人)、借宿(1,586人)に次いで4番目に多い地域です。8年前には911人と旧軽井沢(1,305人)に次いで5番目でしたが、同地域が減少地域に転じたために逆転しました。
追分は私のロッジがある地域でもありますが、この一年ほどの間だけでも周囲にざっと数えただけでも10件は超える新築が行われ、現在進行形の建築物がごく付近に4~5件建築中です(只今8月は工事自粛期間中で静かですが)。お知り合いになった方々は県外からのいずれ定住含みの定年前後の方や現役バリバリ組の若い方、市内での別地域からの移住組など様々です。町内の中でも比較的湿気が少なく晴天率も高く住みやすいといった声が選んだ理由によく聞かれます。
上表は人口減少地域を減少人口の多い地域から順に並べてみました。旧軽井沢地域は人口減少が期中最も多く140人減少しました。12年当時の1割以上の純減(増加―減少)は、私には異常な変動と映ります。同地域の魅力が著しく劣化したような事実を知りません。今回はこれ以上のコメントは控えます。関係先にヒヤリングしてまたレポートします。*
【追記】
上記日記搭載の翌朝の日経新聞15面にこのような記事が掲載されていました。

これは軽井沢町星野地区での話。これが及ぼす人口移動への影響は直ぐには出ないだろうが、5年、10年スパンで見た時どうか?少なくとも人口減少地域である星野地域の活性化につながることだけは確かではないか。関心を持ってみていきたいと思う。(2008.8.6.記)
*区別人口変動について町役場に問い合わせてみましたが、住民異動届けによる増減などの理由については、調査していないとの回答でした。(2008.8.23.記)
総務省が昨日住民基本台帳に基づく人口調査結果を発表したと今朝のマスコミが一斉に報道していました。1億2706万6178人が平成20年3月末時点の総人口。住民転出入による統計上の特殊要因(前年3月末までに転出し同4月以降転入件数>今年3月末までに転出した件数)で12,707人の微増でした。
長野県は、2,176,806人で7,790人の減少。わが軽井沢町は18,826人で206人の増加です。町役場にて情報収集*したところでは平成12年3月末以降軽井沢町の人口は増加の一途を辿っています。
長野県及び軽井沢町の人口問題については、以前にもこの日記で取り上げました(長野県はこちら、軽井沢町はこちら)。時点の違いはありますが、大勢は変わりません(半年ほどの違いでは変ろうはずもありません)。
人口吸入の魅力に富んだ軽井沢町ですが、行政区別にみると結構バラツキが見られます。このあたりのことを改めて取り上げてみたいと考えています。
*注意:町役場住民課にて「住記区別人口統計表」入手、これが住民基本台帳をベースとしたもので総務省発表と同ベースのもの。ほかに町企画課が発行している「平成20年度軽井沢町の統計」の人口及び世帯数の推移は、10月1日の国勢調査に基づいているため時点が異なる。
ショップ・エフスタイル軽井沢をご利用いただきありがとうございます。
8月の営業日および営業時間を以下のとおりとさせていただきます。
皆様のご来店を心からお待ち申し上げております。8月2日(土)、3日(日)・・・通常通り(11時~16時)
8月4日(月)~6日(水)・・・夏期営業(12時~17時)
8月9日(土)、10日(日)・・・臨時休業
8月13日(水)~15日(金)・・・夏期営業(12時~17時)
8月16日(土)、17日(日)・・・通常通り(11時~16時)
8月18日(月)~22日(金)・・・夏期営業(12時~17時)
8月23日(土)、24日(日)・・・通常通り(11時~16時)
8月25日(月)~29日(金)・・・夏期営業(12時~17時)
8月30日(土)、31日(日)・・・通常通り(11時~16時)

