Posted by eiji in 住宅ローン, 住宅ローンアドバイザー
翌月の住宅ローン基準金利を毎月半ばに発表するソニー銀行が8月適用金利を公表しました(下表)。
前月には2カ月連続して引き上げられた金利でしたが、今月は固定3年もの以上が引き下げられました。
最近の金利動向は、6月前半までは上昇傾向にありましたが、同月中旬以降景気悪化懸念が急速に頭をもたげて下げ傾向を辿りました。7月に入ってもこの傾向が続く中ここ数日間米住宅抵当公社2社の支援策が打ち出されるなどサブプライムローン問題が依然抜本解決されていないことが明らかとなり、長期金利の先行きは基調的に弱くなってきています。
ソニー銀行の住宅ローン金利の参考指標金利であるスワップレートの最近の推移と睨み合わせると、今月の改定幅(8月適用金利)は、もう少し引き下げ幅が大きくてもいいのかなと私は思いますが、やはり金融を取り巻く環境が一段と難しい局面を迎え、資源インフレ・食糧インフレ警戒論なども考え合わせると”市場連動”もかじ取りが難しいのでしょう。
細かいことですが、変動と固定2年物は引き上げられました。少なとも当該期間前後のスワップレートを見る限りにおいては、”引き上げ”を要求する動きにはなっていないように思うのですが。

