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軽井沢スケートセンターが閉鎖される。1956年オープンだから半世紀を超えた。今でも年間10万人を集客している。今年1月の長野国体ではアイスホッケー競技場として活躍した。 閉鎖の理由は設備の老朽化、利用者の低迷といった経営上の問題に加えて同センターがもともと堤義明元オーナーが企画したものであったというのが大きな理由ではないか。
同社は、センターのある千ケ滝別荘地の一角に「あさまテラス」というブランドで新たな別荘地を近く売り出す(事実上売り出している)。付加価値を高めて相乗効果を出そうとの経営上の狙いもあろう。
この視点に立てば軽井沢ショッピングセンターの増築工事なども関係していると位置付けてみることができる。
「脱堤色」―同氏の功罪に改めて触れるまでもなく、西武ホールディングス経営陣の判断基軸の優先順位高位に「脱堤色」があるのは容易に想像できる。軽井沢プリンスホテルのロゴの変更などもその一例と理解している。
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ところで、かつて元オーナーが世間を騒がせていた時のインタビュー記事に”鉄道会社経営にはもともと関心がなかった”という件を読んだ記憶がある。”やはりそうだったのか”と謎が解けた思いがしたことが私にはある。
私が日常利用している西武電車新宿線。最寄りの中井駅は、西武新宿駅から3つ目。所在は新宿区内。10年前に引っ越してきて利用し始めて感じていたのは何と不便な僻地駅なのかという思い。顧客志向が全く感じられない鉄道会社だとの印象を抱いていた。
朝夕ラッシュ時の開かずの踏切。鳴らしっぱなしの踏切を警笛を鳴らしながら走る電車。改札口が1か所という現実が今まで続いている(正確には続いていたかな)。
現在環状6号線、通称山手通りの拡幅工事が大詰めを迎えている。大詰めというのは実は西武新宿線中井駅周辺だけが未完成なのだ。
真偽のほどは分らぬが、遅れた原因の一つに西武の身勝手さが原因の一つに挙げられるのではないかと思っているほどだ。工事を機に中井駅の改修工事(改札口を南北に出られるように駅舎上に設けて利用者の利便性を増す工事)を巡って西武は金がないと言って渋った経緯がある。これを区広報で読んで唖然とした記憶があるのだ。これなども堤色の名残だったのか。
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鉄道会社のトップにありながら経営に関心がなかったというトップがいなくなって数年経過。「脱」をいろいろと図りながら来ているようだ。是非とも利用者あっての鉄道会社であることを忘れずに、儲け方を考えてしっかりと儲けて欲しいものだ。
この点では冒頭の記事に関連するが、軽井沢での温泉採掘権を持つ数少ない1社が西武と聞く。町の施設が温泉を引こうとして反対にあって出来ないでいる。スケートセンターの閉鎖とセットで現在の千ケ滝温泉は閉鎖されるだろうと推測する。この機会に町が温泉を採掘することに反対の立場を考え直してみてはいかがだろうか。
町がセンター跡地再開発の許可を下す際の条件にしてみてはと言うと言いすぎに聞こえるかもしれないのでそこまで言うつもりはないが。因みに、私は未だその施設に行ったことがない。大金を投下した施設のようなので行く気がしないのだ。

