毎月実施の「今月の住宅ローン金利の最低はどこか?」の5月版。主宰が住宅ローンアドバイザー登録している住宅金融普及協会の住宅ローン金利検索機能を活用してのもの。全国全金融機関の全住宅ローン商品を対象として、適用金利ベース(引き下げプランなど反映後)の最低金利提示行(金利負担が最も軽い)と最高金利提示行(金利負担が最も重い)、標準金利ベース(店頭表示金利)の最低と最高を一覧したものが下表である。

黄色のシャドー欠けた部分が前4月比変動した箇所。主な変動箇所の以下の通り。
変動金利型の標準金利最低が大阪府医師信組の1.225%。前4月の富山県医師信組1.350%に入れ替わった。今月の同信組金利は1.350%のままで変動なし。大阪府医師信組が下回ったことが原因。実は、この入れ替わり7カ月ぶりだ。調査結果が判明しているベースで見ると、2009年7月から10月までのトップが大阪府医師信組、11月から前4月までが富山県医師信組。2信組の競争(?)いつまで続くのか、少なからず関心ありだ。
固定期間選択型2年ものの適用ベースの最低行は5行。うち富山銀行は一年以上この座をキープ中である。前4月に脱落したさわやか信金は、2カ月ぶりに常連定席に復活といったところだ。2行の先行きが関心ありだ。
固定期間選択型15年と20年の適用金利トップに埼玉信組がいる。前月触れたが同信組が創立60周年記念キャンペーンとして4月1日から6月30日間実施中のもの。同信組は通常10年ものまでが金利設定対象。15年と20年はキャンペーン用として店頭表示金利はなく、いきなり適用金利一本立ての商品である。因みに、適用期間終了後は変動金利扱いとなる(他の選択肢はない)。
同じく固定期間選択型15年と20年の適用金利最高は千葉銀行だが、4月のこの席は栃木銀行だった。首都圏勢の競争とまでは見ていない。偶然のことかと。
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