信託銀行4行の1月の住宅ローン金利は、下表のとおり。

前月比欄の赤シャドー白抜きは店頭表示金利が前月比金利引き上げ、赤字下線付は前月比引き下げを示しています。4行が足並みを揃えたのは変動金利の据え置きだけ。それ以外は引き下げ、据え置き、引き上げに分かれました。背景はというと、長期金利の推移はすでにこちらで触れましたが、下げはあっても上げは考えにくいかという状況でしたが。
引き下げ後の適用金利は、下表のとおりです。

ネット銀行の1月の金利は、下表のとおりです。住信SBIネット銀行は前12月に続いて据え置き、ソニー銀行はこちらで報告のように全て引き下げです。

両行の引き下げプランを反映した適用金利は上記のとおり。注目点は、住信SBIネットの変動金利の引き下げ幅がー1.800%になった点です。同行は、2009年9月から2010年3月までキャンペーンとして期間限定で変動金利の引き下げ幅をー0.25%拡大してー1.750%下げる動きに出たことはすでにこちらでも報告しています。
今回の措置は、基準金利からの引き下げ幅の見直しです。即ち、変動金利の引き下げ幅を従来のー1.500%からー1.550%に拡大することとしたのです。これに期間限定のキャンペーン上乗せ引き下げ幅ー0.25%が加わってー1.800%になったというものです。
この結果、同行の変動金利の引き下げ後の適用金利は0.975%と1%を切ることになったのです。このことは先だっての日経新聞にも取り上げられていましたのでPR効果は十分と同行は喜んでいたのではないでしょうか。でも全国ベースでみると既にいくつかの銀行で1%を切る変動金利の適用(当欄ではこちらが一番古い記録でしょうか)が行われていましたので、こと改めて声を大にすることでもないような気がします。なぜならこうしたことが変動金利での借入を助長することにもなるということを主宰としては懸念します。
フラット35関係は下表のとおりです。

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