今日から9月です。会計年度の中間決算期ということで、金融機関的には何かと慌ただしく且つ数字を気にする月に当たっています。住宅ローンをキーワードにして主だった銀行の対応ぶりを見たのですが、特に目立った動きはありませんでした。
一部に金利引き下げ幅の改定をしたり、9月から年度内(2010年3月まで)キャンペーンを打ち出したところが見られますが、当該の先は通常から積極的に動いている先であり、以下該当箇所で若干触れることにします。
9月大手銀行の住宅ローン金利は、以下の通りです(日経には小さなベタ記事で10年物が0.1%引き上げられて4.00%になったと事実のみの報道でした。いつもは金融情勢にも触れるのですが、その件は全くありませんでした)。

前月比欄の赤塗り白抜き字箇所が店頭金利改定箇所です。7年もの以上は各行殆ど0.050%~0.100%の引き上げを行いました。比較的短いものでは三菱東京UFJが2年ものを0.100%引き上げたのが目に着きます。
この結果、大手銀行の住宅ローン金利は、完全に横並び同水準となりました。ここまで並ぶ(並ばせると言った方が分かり易いかもしれませんが)のは珍しいことです。金利引き下げプランを反映した適用金利は、下表のとおりとなりました。


各行の金利引き下げプラン適用後の金利水準は、店頭金利の横並び具合とは違ってまちまちです。良く比較検討してみることが必要です。
ところで、7年もの以上が引き上げとなった今回の金利改定ですが、参考基準金利となる長期金利の動向は、下図を一覧して明瞭な様にこの一カ月間は初旬上げ、その後月末までほぼ一本調子で下げ、の動きでした。8月を締めてみると▲0.110%の下げでした。

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