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2009/5/17 日曜日 at 21:05:13

ソニー銀行の6月適用の住宅ローン金利が公表されました(下表)。
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固定期間20年もののみ引き上げで、他はすべて引き下げとなりました。同行開闢以来のローン金利の推移は、下図の通りです。
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参考基準金利としているスワップレートのこの一カ月間の動きは、下図のように20年WSAPも含めてすべて下げました。
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直近一カ月間(4/14-5/14)のSWAP変動幅は、1年ものから順次30年まで次の通りの下げでした。1年-0.050%、2年ー0.071%、3年ー0.085年、4年ー0.094%、5年ー0.102%、7年ー0.113%、10年ー0.115%、15年ー0.130%、20年ー0.142%、20年超-0.167%。

SWAP下げの中で、なぜ20年ものだけが引き上げられたのでしょうか?先月は10年ものだけが市場の動向に逆行、その原因は主宰なりの見方をこちらで触れました。今月の20年ものの引き上げは、市場の動きとは反対ですから、同行の経営戦略上の引き上げと基本的には考えられますので、外部からは真意を測りかねます。

主宰なりの見方を敢えて一つ示すと、今回の20年ものの引き上げは先月の引き上げ不足を今月追加的に上げ、バランスを取ったのではないか、こう推測しています。
即ち、前5月の金利改定内容を思い起して見ると。固定2年ものから7年ものは据え置き、10年が引き下げ、15年から20年超が引き上げでした。このうち固定15年ものの引き上げ幅が+0.078%、20年ものが+0.062%、固定20年超が+0.095%と20年ものの引き上げ幅が一番少なかったのです。

ところが、参考市場金利のSWAPレート(3/13-4/14)、10年+0.235%、15年+0.263%、20年+0.280%、30年+0.322%でした。明らかに20年ものの基準金利引き上げがアンバランスだったと言えます(恣意的に取り扱われたのですが、その背景と理由は不詳不明)。上げ不足だったのを今月の改定で追随的に上げたという訳です。

拙著「軽井沢暮らしを始める住宅ローンアドバイス―軽井沢にファーストハウス 都心にセカンドハウス」*ではネット銀行について、ソニー銀行と住信SBIネット銀行比較を通して、詳しく分析しています。その中でソニー銀行については、Be fairであることを目指す銀行として注目している旨記載しました。fairの基準は、市場動向に置いているとも指摘しました。先月、今月と市場動向と離反するような情報発信は、少々戸惑いを覚えます。理想と現実のギャップを業績評価という物差しで見ようとすると、簡単には融合しないのでしょうか。期待するが故に、引き続き大いに関心を持って見守っていきたいと思います。

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*出版発行元の軽井沢ニュース舎梅原さんと平岡篤頼文庫開設パーティでご一緒した際に、同氏から「平安堂書店(軽井沢町)では結構動いていると話していたよ」と聞きました。嬉しいですね。ありがとうございます。


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