ネット銀行の草分け的存在としてソニー銀行が設立された2001年4月から7年半ほどが経過しました。住宅ローンを取扱開始したのが設立後1年経過してから。実際に、住宅ローン残高が同社の決算資料にディスクローズされるようになって未だ5年しか経過していません。
H20年3月末の住宅ローン残高は3,389億円。H19年度比21.9%の伸びです。当行の住宅ローンが僅か5年の間にこれほどまでにマーケットに受け入れられた要因は何か?主宰が注目銀行の一つとして意識している「ソニー銀行の住宅ローン」を研究してみることにします。
Be fair―ソニー銀行はフェアであることを目指します。
当行のホームページの企業案内>企業理念を辿ると真っ先にこう書かれています。フェアの基準を市場動向、お客様が判断するに十分な情報提供におきたいと考えます。したがって、市場動向に基づいた金利・価格の設定、分かりやすい商品・サービスの提供を心掛けます。銀行経営についても、業務内容についての高い透明性を維持します。また、銀行業の公共性という観点からは、お客様からお預かりした資産の安全性を確保し、資金決済網を構成する一員として責任ある業務運営を行います。
そして、こうも続きます。
IT技術を最大限活用する
―高度の金融サービスをインターネットを通じて可能になり、よりニーズに適したサービスをより低いコストで提供します。
より有利な商品、より良いサービスを提供する
―情報・通信技術の革新の果実をコスト削減につなげ(中略)、ネットを使ってよりよい金融商品・サービスを提供します。
こうした企業理念を忠実に業務運営スタイルのなかに溶け込ませた結果の上記実績ととらえることが肝要と考えます。次回以降、具体的な運営を住宅ローンに例をとってみていくことにします。
この記事にはまだコメントがついていません。

