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2008/11/28 金曜日 at 21:59:41

表題の4回目搭載が計画より大分遅れてしまいました(お詫び)。

本シリーズ2回目で労金の懐の深さを指摘し、優遇適用後の金利水準が我が国住宅ローン取扱金融機関の中でトップクラスにある要因は、他金融機関の店頭金利水準よりやや低い水準に設定された標準金利に、いろいろな名目を持つ手厚い優遇措置が講じられていて、しかも優遇幅が他社と遜色ない水準であり、結果として住宅ローン取扱金融機関の中でトップクラスの低い適用金利水準を実現していると書きました。

今回は、住宅ローン借入を検討する際の判断基準になる総返済負担額を他社比較することで労金を見てみようと思います。

11月28日現在の中央労働金庫の10年固定金利選択型金利の優遇後金利1.8%は、取扱金融機関中第5位の低い水準であります(10年ものを勧める訳ではありません)。これをベースにして他社の金利などは表中のとおりとしました(期間経過後の次の10年間は、現行店頭金利が横ばいであるとみなして優遇適用を反映し、最後の10年間は、優遇幅分だけ店頭金利が上昇するとみなした金利で試算しました)。
     roukin-hensai-hikaku-20081128.JPG

結果を評価する際の留意点を2~3挙げておきます。

1.総負担額(A+B)は、中央労金が最も軽い結果となりました。その原因を元利金返済額(A)と借り入れ時諸費用負担額(B)に分けてみると、Aは住信SBIネットについで2番目、借り入れ時諸費用はソニー銀行について2番目です。金利水準の分析結果と同じようなことが言えるようです。

2.労金の元利金返済が軽いのは、借り以後当初10年間の金利1.8%の低さが効いています。10年経過後の次の10年間の金利水準は、中央三井信託銀行の方が低い適用金利になる優遇措置です。しかし、元利均等返済方式の計算上、労金の借り以後当初10年間の菌が低い分元本返済が進むので金利負担が軽く済むことになります。

3.この点ネット銀行は、ソニー銀行が期間にかかわらず優遇幅は一律0.9%であり、20年超の適用金利は一本です。よって、同社は、2.545%こていで試算しました。住信SBIネットは、15年ものまでがー1.5%優遇、20年以上がー2.2%優遇に分かれています。30年は優遇後2.50%です。ソニー銀行より低いのでこれでもって試算することにしました。

労金は、住宅ローン選択の際の有力な選択肢の一つと考えられるようですね。
 


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