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2008/10/25 土曜日 at 15:52:27

先日当日記で取り上げた日経トレンディ11月号の住宅ローン特集記事の中で優位性がある金融機関のひとつに中央労働金庫が挙げられていました。主宰的にも注目先の一つとしてまさに情報収集していたところでした。今回取り上げるのは後講釈的で少々不本意ですが、住宅ローンの利用を検討されていらっしゃる皆さんへの予断なき情報提供の主旨に沿って改めて整理しておきたいと思います。

私の手元に中央労働金庫から取り寄せた「住宅ローンガイド」なるリーフレット(全14ページ)があります。1ページ目の見出しに次のように書かれています。

さまざまな「住」に合わせて選べる<中央ろうきん>住宅ローンがマイホームの夢を応援します。
マイホームのご購入は、ライフステージの中で最も大きなお買い物のひとつ。<中央ろうきん>は充実した住宅ローン商品を通じて、お客様のマイホームライフをしっかりサポートします。

そして、<中央ろうきん>の住宅ローン商品は次の通りです。
roukin-20081022.JPG

住宅ローン、借換・買替ローン、有担保フリーローンは、金庫指定の保証会社の保証付き(裏担保=不動産担保)ローン(以下不動産担保型3ローン)であり、マイホームローンとパッケージローンRingマイホームローンプランは保証付き無担保ローン(以下無担保型2ローン)であります。いずれも金庫指定の保証協会をご利用頂きます、とあります。

不動産担保型3ローンは、商品概要を見る限りでは商品内容に違いは見られず、金利優遇制度の適用も同一です。適用優遇金利によって商品内容に差がみられる金融機関などがあることと比較すると、労金の商品内容はシンプルで借り入れる側からみるとわかり易い内容と言えます。
無担保型2ローンは、いずれもリフォーム、住宅購入関連、借り換えなどを資金使途として用意されたものです。違いは、マイホームローンの融資最高額は1000万円、融資期間最長15年に対して、Ringマイホームプランのそれらは500万円、10年となっていることです。
しかし、決定的な違いはRingマイホームプランの500万円は極度額となっていることです。つまり、無担保極度額貸付の形態という極めて稀な貸付形態の商品ということになります(注)。

(注)極度額貸付は、法人を取引相手として不動産を担保物として根抵当権を設定して行われるのが一般的です。反復して継続的に取り引き(資金の貸付と返済の繰り返し)することを前提に交わされる契約の一つです。住宅ローンの商品の一つにこのような形態のものが用意されていることに主宰的には違和感を感じます。この商品については、もう少し詳しく調査したうえで必要に応じコメントしたいと思いますが、民間金融機関では考えにくい大胆な貸付商品と言えると思いますが、この際この視点から他行の状況も調べた上で改めてレポートすることにします。

話を戻します。各商品の特典として以下のラインナップが用意されています。他の金融機関では大々的に広告しているようなことでもさり気なく当然のように用意されています。労金の懐の深さを感じるようであります。
roukin-tokuten-20081023.JPG

次回は、「住宅ローン」を中心に見ていくことにします。


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